お笑い養成所について
どうもー、チクビです!
まだまだ売れてない芸人のチクビと申します!私は数多の芸人達と同じように養成所に通ってました。なんで通おうと思ったのかあんまり覚えてませんが、その時私は面白いし売れる!すぐ売れる!と思ってましたねえ。
今はYouTuber養成所とかもあるらしくてきっとお笑い養成所の入学者が減ってそっちに流れているんじゃないでしょうか?詳しくは知りませんが私が通っていた養成所は年々希望者数が減ってきているようです。残念なような、そうだよ!それで良いんだよ!という親心のような、なんとも言えない二律背反な感情で見守っております。
さて、養成所ではどんな事をするのか?皆さん気になりますか?きっと気になるからこの記事を見てくださってるんだと思うので早速どんな事をするのか!書いていきたいと思います。
まず!!
は!!!
ダンス!!!
演技!!!
礼儀!!!
え??ダンス?まずダンス??
そんで演技???
それから礼儀???????
んんんんん???わしゃ、お笑いしにきたんじゃ!!お笑い教えローーーーー!!!
って最初思いました。ええ、思いましたよ。
これには訳がありましてね(本当に何か訳があるかはわからないですが)
カリキュラムの最初はお笑い芸人を目指そう!って考えてる人達にある程度の社会常識やら基礎やらを教えよう。という事だと思うんですよ。
もちろん最初の1ヶ月くらいは本当にこんな感じでネタ見せなんて有りませんでした。ネタはこうやって書いたら良いんだよ。みたいな事も無し!
ですが1〜2ヶ月くらいたってから徐々にネタ見せ授業が入ってきます。え?どうやってネタ書くの?教わってないんだけど??
そうです、基本的には教えてくれません。勿論ダンスや礼儀や演技もカリキュラムの中にありつつのネタ見せです。意外とそんなに暇じゃありません。
ネタ見せエントリーをして、ネタ見せ。授業前にネタが出来なかったらエントリーしなくて良いんです。
ですが、そうしたらその時間は完璧にただ皆んなのネタを見てるだけになってしまいます。
恥ずかしい…けどネタ見せしないと一向に成長出来る気がしない…
必死でネタを書き、いざ!ネタ見せ!
声が小さい、キョロキョロしすぎ、覇気がない。ついでに面白くない。
そうなんです。ダンスや演技なんかで目立たなきゃ、ネタ見せでも声出してめっちゃ練習しなきゃ!!と急に皆んな必死になり始めるんです。コレが夏辺り。
次に続きますー。